令和7年度 インフルエンザ予防接種について
令和7年度 インフルエンザ予防接種について
接種日 10月15日(水)〜12月中旬頃
※ワクチンがなくなり次第終了となります
・予約はお取りしません。当日の順番予約も不要です。直接お越しください。
・定期受診の方は診察時に接種できます。
ワクチンがなくなり次第終了になりますので、予定より早く終了する可能性もあります。
接種希望の方はお早めにお越しください。
・ワクチン接種の受付
午前:12:00まで 午後:17:30まで(定期受診の方は診察時に接種できます。)
・予診票は事前に窓口でお渡し、またはホームページからダウンロード(65歳未満のみ)できます。スムーズな接種のために事前の記入にご協力ください。
・コロナワクチン等、他のワクチンとの同日接種は行いません。
・接種1回あたりの料金(12歳以下 2回接種推奨)
1~2歳:3500円
3~64歳:4000円
65歳以上:1650円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
下記事項をよく読んで、同意した上で問診票に御記入、サインをお願いします。
インフルエンザワクチンの予防接種を受けられる方へ
ワクチンの効果と副反応
ワクチンの接種により、インフルエンザの発症を予防したり、たとえ発症しても症状が軽くすみます。そのため、インフルエンザによる重症化や死亡を予防する効果が期待されます。
副反応としては、まれにワクチンの接種直後から数日中に、発疹、じんましん、湿疹、多形紅斑、紅斑、かゆみなどがあらわれることがあります。全身症状として、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節 腫脹、嘔吐、嘔気、腹痛、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛など、また局所症状として接種部位に発赤、膨脹、硬結、 熱感、疼痛、しびれ感などが認められることがありますが、いずれも通常 2~3日で消失します。顔面神経麻痺等の麻痺、末梢性ニューロパチー、ぶどう膜炎があらわれることがあります。非常にまれですが、次のような重大な副反応がみられることがあります。
- ショック、アナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難、血管浮腫など)
- 急性散在性脳脊髄炎(接種後数日から2週間以内の発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など)
- ギラン・バレー症候群(両手足のしびれ、歩行障害など)
- けいれん(熱性けいれんを含む)
- 肝機能障害、黄疸
- 喘息発作
- 血小板減少性紫斑病、血小板減少
- 血管炎(アレルギー性紫斑病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎など)
- 間質性肺炎
- 脳炎、脳症、脊髄炎
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson 症候群)
なお、副反応による健康被害が生じた場合の救済については、健康被害を受けた人または家族が独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づいて手続きを行うことになります。
予防接種を受けるときの注意
- インフルエンザワクチンの必要性や副反応について不明な点がある場合は、予防接種を受ける前に医師に相談しましょう
- 受ける前日は入浴(またはシャワー)をして、体を清潔にしましょう
- 当日は体調をよく観察して、普段と変わったところのないことを確認してください
- 清潔な着衣をつけましょう
- 予診票は医師への大事な情報です。正確に記入するようにしましょう
- 予防接種を受ける方がお子さんの場合、母子手帳を持っていきましょう
予防接種を受けることができない人
- 明らかに発熱のある人(37.5℃以上)
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
- 過去にインフルエンザワクチンに含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがある人(他の医薬品投与でアナフィラキシーを起こしたことがある人は、予防接種を受ける前に医師へその旨を伝え、判断を仰いでください)
- その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人
予防接種を受ける際に、医師とよく相談しなくてはならない人
- 発育が遅く、医師や保健師さんの指導を継続して受けている人
- カゼなどのひきはじめと思われる人
- 家族、遊び友達、クラスメートのあいだに麻しん(はしか)、風しん、おたふくかぜ、水痘(みずぼうそう)などの病気が流行しているときで、まだその病気にかかったことがない人
- 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などの基礎疾患がある人
- 前回の予防接種を受けたときに、2日以内に発熱、発疹、じんましんなどのアレルギーを疑う症状がみられた人
- 今までにけいれんを起こしたことがある人
- 過去に免疫不全と診断されたことがある人および近親者に先天性免疫不全症の人がいる人
- 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患のある人
- 薬の投与または食事(鶏卵、鶏肉など)で皮膚に発疹が出たり、体に異常をきたしたことのある人
- 妊娠の可能性のある人
予防接種を受けた後の注意
- 接種後30分間は病院にいるなどして様子を観察し、アレルギー反応などがあれば医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう
- 接種後24時間は、副反応の出現に注意しましょう
- 接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射部位をこすることはやめましょう
- 接種当日は接種部位を清潔に保ち、いつも通りの生活をしましょう。ただし、はげしい運動や大量の飲酒は避けましょう
- 高熱やけいれんなどの異常な症状が出た場合は、速やかに医師の診察を受けてください
体温測定についてのお願い
来院する直前に自宅で体温測定し、予診票に記入してください。
中和内科医院